材木屋4代目のひとり言

材木屋って何するところ? 材木屋4代目の仕事〜日常まで勝手気ままに更新中。

木ゼミ

同業者訪問で得るものは・・

もうしばらく前から、同業者から得られる情報には価値がある!
って事で、横のつながりの重要性はヒシヒシと感じていましたが、特に地元密着型の工務店さんにとって、本音トークする相手がなかなかいない(私たち材木屋も似てますが・・)現状があります。


この先、人口減、ひいては建築減は避けられない状況のなかで、何も取り組まず・・これまで通りのやり方で・・
・・では100%、時代から取り残される事を意味します。
地縁血縁はもちろんですが、それだけでは経営が苦しくなっていく事は間違いなさそうです。


そんな中で、我らがゼミのS親分の音頭で、ゼミ有志グループの販売店が集まり、
「地域で勝ち残る工務店さんの組織を作ろう!」
という取り組みを始めました。


要するに、エリアを超え、地域を超えて工務店さん同士が交流できる取り組みをしよう!
って事です。


お互いの成功事例や情報交換(飲み会含め・・^^)、現場&会社訪問などから得られるものはお金では買えない価値があります。


そしてこの取り組み、すでに8月から始まってますが・・
先週行われた集まりに参加した工務店さんから、早速、ある住宅会社を見学したいと連絡がありまして、本日行って参りました。


内容は次回アップしますが、大変有意義な時間を過ごせたのでは?・・と思います。
回数を重ねて、これから先、工務店さん同士の交流がもっと活発になれば価値は倍増するんじゃないかと・・。


仕事がうまくいった時、そうでない時、それぞれの場面で工務店さん同士が連絡を取り合い、切磋琢磨出来る環境を提供するのも、材木屋の役割の一つですね!


出会いの大切さをシミジミ感じます。






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森林見学〜静岡編〜

早朝から地元のローカル線に乗り・・・
つくばEX〜山手線〜新幹線を乗り継いで向った先は・・
富士山の麓、静岡県です。

何をしに行ったかと言うと、森林認証を取得してある森の見学&取り組み内容の勉強です。
森林認証を取得するには、いくつもの基準をクリアしなければなりません。

日本は世界第二の森林国って知ってました?
日本の森林も、すべてこの認証をクリアすれば環境立国になれるんでしょうけどね・・。
国内の木材自給率が30%台の現状を考えると、この問題は川上(生産者)から川下(工務店さん)まで共通の認識で取り組んでいく課題だと思います。



間伐されてしっかりと手入れされた森。
富士山麓は裾野が広いため、比較的に平坦地が多く、間伐も容易だと言ってました。
茨城の山はもっと急斜面ですからね^^;
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こちらは手入れされてない森。
木が込み合って、下草も生えてません。
一見、真っ直ぐに生えてるようでも、幹が細く立ち枯れた木も目立ちます。
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お昼を山の中で食べ、下山して向ったのは・・・
この認証された森から切り出した丸太を、専門に製材する「富士ひのき加工共同組合

丸太の選別から、厳密に管理され地元ブランドを守ってます。
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製材した材料を低温乾燥させ、強度を測って印字します。
SD=含水率(低いほど乾燥してます)  E=ヤング率(高いほど強度があります)
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ちなみにこんな実験もしてました。
建築ではよく使われる桧の9cmの角材。
それぞれヤング率が違います。
この上に人が乗って、たわみ具合を見てみようってやつです。
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結果と言うと、ヤング率の低い材はすごい曲がります。
上に乗った人が体感出来るんですから!
天然素材である木材は個体差がありますから、強い木も弱い木も出来ます。
部材別に適材適所するには、性能が印字されてないと使えませんね。


この製材工場で製品になった物を・・・
地元の材木屋が売り、そして地元の工務店さんが使います。
そして、その利益を山に還元させる・・・
川上から川下まで、一体になって地域の住宅を支えてるんです。
地域の森林も荒れませんし、何より輸送コストがかからないのもエコですよね!


最後に「生産者」と「工務店さん」の発表がありました。
今ではKD材(人工乾燥材)が当たり前ですが、乾燥方法も多種多様。
コスト優先なのか、性能重視なのか・・・
ちなみにここは、低温乾燥(55℃)で2週間くらいとの事。
この乾燥工程が、この地域の材料の性能を1番引き出せるとの事でした。

「私たちは、富士ひのきが1番だとは思ってません。」
「他にもっと良い材が出る地域はたくさんあると思います。」
「でも他の地域から丸太を集めてたら、地元の森が荒れてしまうじゃないですか!」
「我々業者以上に、建築主の人は共感してくれるんですよ!」

全国ベースで見ると、こんな取り組みはまだまだ少数だと思いますが、近い将来、必要に迫られる時期が必ず来るんじゃないかと思います。


*当日は日帰り強行だったので疲れました^^; 次回は泊まりでじっくり行って見たいですね^^;





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社員が主役?!

先週の日曜日、県内のある材木屋さんの展示会を見学させてもらいました。


その時のひとコマ。


材木屋の社員が、役者に扮して
「住宅版エコポイント」「住宅ローン減税」
を、分かりやすく説明する為に、あえて劇風にアレンジしてました。

・リフォームを相談しにきた夫婦の役・・・(材木屋の営業&事務員さん)

・アドバイスする工務店の役・・・(問屋N社の社員さん)


施主・・「あの〜・・ 今年、新築したりリフォームしたりすると、エコポイントが貰えるって聞いたんですが、どんな場合に貰えるんですか?」

工務店・・「ようこそいらっしゃいました! それはですね、新築の場合は・・・ で、リフォームの場合は・・・ が条件になるんですよ!」


・・・かなりギコチないですが、会場はかなり盛り上がってました。
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この演劇を見てたギャラリーの面々も
「お風呂の入れ替えでもエコポイント付くんだぁ」
「手すりの設置も対象になるんだね!」

と言う人もいれば

「なんだぁ・・ 全部やってもたった30万ポイントかよ〜」

と言う人もいて、まぁ、人それぞれ捉え方は色々でした。


でも、存在は知ってても、詳細を知らない人って結構いると思うので、告知にはこんな取り組みも良いのかな・・・
って思いました。
(役者さん達は相当緊張したみたいですか・・^^;)


それよりも・・・
材木屋社員が主役になって、こんな企画にチャレンジする・・。

これは見習うべきですね!

さて、当社でもこんな取り組み出来るんでしょうか・・?(笑)






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原木市場へ!

同業の材木屋グループで、栃木県某市にある「原木市場」へ行って参りました。


「製品市場」には、よく行きますが・・
「原木市場」には、なかなか行く機会がなかったんですよね。


栃木県は、日光材・八溝材の産出地で、良材が出来る地域として有名です。

行った日は市日が終わって間もなくとの事で、たくさんの原木がありました。
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自然の山に生えている木・・
伐採された丸太が、すべて良材なわけがなく・・
曲がり材や風倒木など、色んな丸太が入荷してきます。

それらを
材種・径級別、直材、曲がり材など、機械で自動的に仕分けされていきます。
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それぞれ積まれた原木の山には、買った製材所の名前が記入され・・
その製材所がどんな丸太から製品を作っているのか、一目瞭然になりますね^^;






その後、場所を移動して・・・

この原木市場で仕入れた木を製材している
茨城県にある製材所さんへ見学に。
(その前に、この製材所さんで所有している山林も見学させていただきました。)

この製材所、地元、八溝・日光材の専門で、しかも桧の製材に特化している茨城県でも数少ないJAS認定工場です。


高く積まれた、人工乾燥後の桧の管柱。
これからモルダーかけて仕上げて行くんですが・・


それよりも・・
マジックで書かれた文字。
「百年の桧」・・

この地方ならではの高樹齢の桧です。

八溝山系で育った桧は
石桧(いしっぴ)
と呼ばれ、年輪が積んで、硬く丈夫な事で知られています。
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これは100年生の桧を、専門に使用している、東京の工務店さん向けの柱との事です。
この柱を使う事が、お施主さんへの売りなんでしょうね!



ここから問題なんですが・・・


この100年桧の柱に始まって、土台、平角、その他モロモロ・・


出荷待ちの梱包を見ると・・


・・・地元の茨城向けの材料が全然ないじゃないですか!
って事です。


こんな良材を産出する地元が、この材を使わない・・

「地産地消」という言葉が遥か彼方に吹っ飛んじゃってますね。

外材・国産材って枠で広く捉えると、地産地消なのかも知れませんが・・




まだまだ書きたい事、たくさんありますが、そのうち実際の取り組みと共にブログにアップしていこうかなと・・。






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冬だけど… 暑い!!

今年に入って初の「木ゼミ」に行って参りました。


昨年のメンバーと一部入れ替わりましたが、今年も同じ志を持つ仲間として、研修や情報交換をして行きます。

しかしながら、このゼミ仲間・・・

ゼミのS親分を筆頭に・・
皆、「熱い!」


目つきが違う・・
顔つきが違う・・


そりゃそうでしょう。

住宅着工がピーク時の半分以下なんですから。

それに携わる業者の数も、半分いらないって事ですからね・・。

これからも年々減少して行くと思います。


で・・・
今年の初ゼミ、ヒートアップして予定より1時間オーバー・・。

それでも、ゼミ終了後の駅前の居酒屋補習は、もちろん決行です^^
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ここでも、皆の熱い語りは続きます!
(額に汗かくくらい^^;)

面倒だからって、最初に生ビールを2杯づつ注文。

途中からS親分も合流して、さらにヒートアップ。



結局・・・
いつもより大幅に遅く解散。

酔った身体にムチ打って、駅の構内をダッシュして、何とか終電に間に合いました^^;


来月は、原木市場での現地ゼミ。

楽しみです^^




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