先日、月一で行われている、同業者同士のセミナーに参加してきました。

各社、さまざまな形での工務店支援、イベントの活用など、それぞれ独自の取り組みでこの不況を乗り切ろうとしています。

その研修の中で、こんな資料をいただきました。
「林業再生プランで木材自給率を50%に」

民主党政権になってから、早数カ月・・・。
実は民主党マニュフェストの中に、このプランが発表されています。

ここ十数年の日本の木材自給率・・・約20%前後で推移。
これを10年後に、50%まで持っていこうと。

はたして、これは可能なのでしょうか?

現在の林業従事者の約25%が、65歳以上の高齢者。
生産効率の良くない日本の林業は、低賃金もあり若い世代の方から見ても過酷な労働環境と映るんでしょうね。

材料価格が高い・安いは別として、ここ数十年、日本の住宅産業(大手・地場含め)は輸入木材に頼りきりだと思います。
私みたいな地方の材木屋でも、同寸法のものを杉や桧で、お客さんにお勧めすると
「米栂か米松ないの?」
と言われる事が多いですからね。
私自身も、材木屋の在庫に外材があって当たり前!で育った世代なので、偉そうな事は言えませんが・・・。

でも、これじゃ日本の森林が全く潤わないんですよね。

土砂降りの日にニュースでよく見る、土砂災害。
森林荒廃の原因の典型例です。
今のままじゃ、適正な森林管理が出来ないんだと思います。

外材を使って、潤うのは商社やメーカーだけ・・。
外材を使って木造住宅を建てても、日本の山に一つもお金が戻りません。

でも・・・ 国産材(中でも、その地域材)を使えば、地元の山にお金が戻ります。
伐採期を迎えた木を切って、木造住宅を建てれば山に還元出来るんですよね。
今の状態だと、伐採後、植林する費用も出てこないのが現状なんでしょうね。

去年くらいから、ベニヤにも国産針葉樹が使われ始めましたが、とても素晴らしい事だと思います。
伐採期を迎えた、人工林が日本には膨大にありますからね!



この研修では、国産ムク材を活用する取り組みを通して、工務店支援が出来ないか、真剣に討論中です。
(大手には絶〜対にマネ出来ませんから!)
ゼミの親分、S顧問に叱咤・激励されながら勉強中です・・^^;



そして、毎度の恒例行事・・・
駅前居酒屋でのゼミ第二部。
前月に引き続き、今月もS顧問が参加してくれました^^

とてつもなくパワフルな○○歳。
遅くまで私達の話に付き合ってくれます。
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皆と話していると、我々の世代がもっと頑張らなきゃ!って思う気持ちで燃えて来ます。

木の知識は奥深いですね・・・。
自分なんて、まだまだヒヨコみたいなもんです!
(写真左がS顧問です)