住宅業界に限った事ではないですが・・

特に、地域に生きる工務店さん、材木屋にとって、この地産地消って大切ですよね?


地元で伐採した木を・・
地元の業者が製材して・・
その木を使って、その地域の家は・・
地元の大工さんが建てる・・


これが住宅で言う「地産地消」なんですが、これが中々難しい・・。


地域に森林資源が豊富でも、何故か輸入材を使ってみたり・・ 
遠い他県産の材料を使ってみたり・・

地産地消を徹底すれは、輸送費もかからずエコだし、その地域の産業も活性化するんですけどね〜。。



そんな中で先日、浜松の材木屋さんが、地産地「商」を具体化させるべく、大掛かりなイベントを開催しました。
私含め、他の地域の材木屋さんも、取り組みを見学しに来てました。

その名も「遠州バザール


これまでの材木屋のイベントって、昔ながらの展示会・・ってイメージが強くて・・
一般ユーザーとの距離が離れてたと思うんですよね・・。



この遠州バザール・・ 会場に入ったらビックリ仰天の来場者です。
(聞いたところ、2日間で3500名の来場目標との事・・)


半分は材木屋のスペースなんですが、残り半分は、地域の別の業種の出店です。

地元の「衣・食・住」の業界がコラボして、会場を盛り上げているんですが・・


メーカーさんのブースの前が、衣料品とか雑貨屋さんって、すごく新鮮・・(笑)
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地元FM局ともコラボして、特設ステージも用意されてました。
ここで連日・・ この「遠州バザール」を告知PRしてたそうで・・
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しかし・・・
やはりメインとなるのは、参加した地元の工務店さん。
皆、地域密着の小規模な工務店さん達です。


入口には、参加工務店さんを紹介するコーナーがあり・・
(プロのカメラマンが撮った写真なので、出来栄えは素晴らしい!)
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それぞれが趣向を凝らしたブースを製作し、PRしてましたが
この両脇が、工務店さんブースですが、すごい人だったので中々前に進めないくらいでした。
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でもね〜。。。

昔の展示会が色濃く残る、こんなコーナーもありました。
個人的には好きですが、やはりマニアな商品は、人通りもまばらでしたね・・。
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やはり地域には、その地域の特性がありますし、個人には個性というものがあります。

全国展開している大手メーカーは、全国均一な家しか造れませんし、そこが提案したライフスタイルをユーザーに押し付ているだけなんですけどね・・。


しかしながら・・
やはり私たちも、ユーザー目線で、しっかりと中身が見えるイベントしなきゃいけません。

この遠州バザールは・・
地域の住宅は、地域の工務店さんが造る・・・ って取り組みを、材木屋が先陣斬って進めてる事が素晴らしい。


ここまで大掛かりなのは難しいとしても、やはりこれまでの視点を変えなきゃ・・・ って思わせるイベントでした。




最後に・・・

このイベントの仕掛け人、浜松の「鈴三材木店」の社長さん(左側)です。
自分より若い・・ と思います!^^;

そして・・
いつも愛のムチでビシビシしごく、ゼミのS会長(右側)
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また1つ勉強させてもらいました。


ありがとうございました!





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