先週の土・日、お客様と共に東京ビックサイトで開催された
住まいの耐震博
を見学に行って参りました。


キッチンやバス、内装材などメーカーさんのブースも充実しておりますが、他のフェアと違うのが・・

木材のテーマブースが充実している点です。
我々材木屋が、1番こだわりたい部分なんです。


「住宅の骨組みなんて、どうせ見えなくなるから何でもいい・・」
「木材にお金掛けるなら、キッチンにお金掛けたほうが・・」
というようなお客様が増えるなか・・

あえて構造躯体の大切さをアピールしています。
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全国各地の地域材が出展されるなか
地元茨城が誇る地域材
「八溝の杉・桧」
も展示されています。


雪や台風も少なく、曲がり材や風倒木も出にくいのが特徴です。
年輪も積んでいて、強度も出ています。
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それと・・・
会場をウロウロしてると興味深いブースを発見!

名付けて「品川シェルター
なんじゃそりゃ?と思いながら説明を聞いてきました。
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東京品川区と日大理工学部の共同開発だそうで
要は、木材を使った簡単な耐震補強で、地震の時、万が一の建物崩壊から住人を守る・・というシロモノです。
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阪神・淡路大震災の時は、死因の第一位が就寝中の「圧死」でした。

築年数の経った家で、せめて寝室だけでも倒壊を防いで家族の命を守る・・
こんなコンセプトです。



現在の日本・・

独居老人や老夫婦だけの世帯が増えるなか
「今さらお金を掛けてリフォームなんて考えていない・・」
といったお宅に最適かも知れませんね。

低予算で、地元の大工さんで施工可能なんですから。






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トータルハウジング 株式会社生井

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