この業界の業界新聞
「日刊 木材新聞」

多くの材木屋が読んでいると思いますが、今年は年初から数日間、このキーワードで埋め尽くされてました。

「国産材 国産材 国産材・・・」

何を今更・・・
木は10年や20年じゃ製品になりませんが・・
と思う気持ちもありますが、今頃になって国産材が注目され始めてます。
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環境保護や資源ナショナリズムを背景として、これまで安価だった輸入材が手に入りづらくなったのも、国産材に目が行く要因なんでしょうかね・・。




オール国産材など、父や祖父の時代・・・
私自身、栂や米松が当たり前で育った世代です。

これじゃイカンって事で、数年前から在庫品の国産材比率を増やして来ました。

杉の平角などは、ほぼすべての寸法を在庫出来るようになりましたが・・
いかんせん入荷時は「生材」なので、乾燥させないと売り物になりません。
手間隙はかかります。
(実際の販売は、まだ米松の方が圧倒的に多いですが・・^^;)


こんな感じで、2ヶ月〜5ヶ月くらい野積みします。
(役物は割れ止め剤を塗るんですが、やはり乾きは遅いですね。)
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平角と同時に、タルキやスジカイなんかも外材と平行して在庫するようにしてます^^


大手ではマネの出来ない、国産ムク材の使用。

伐採期を迎えた山が、日本にはたくさんあります。
これを流通させるのが、地場の材木屋・工務店なんじゃないですかね。

国産材に注目が集まるのが、一過性じゃなければいいですね^^;




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